オープンソースの真骨頂

オープンソースの真骨頂はイノベーション(革新)の誘発・加速に
あると思う。


梅田氏のいうところの「志向性の共同体」→「集合知
→「素晴らしい達成」の一連の流れも「志向性の共同体」
が拡大することによるイノベーションの誘発・加速を
指しています。


日本ではイノベーションの誘発・加速の母体になる規模
まで「志向性の共同体」が成長しない、こじんまりと
した規模で何となくまとまりが生じたところで
「志向性の共同体」の成長が停まってしまう...。


OSSの開発母体(含団体)も「志向性の共同体」の一つ。


推敲中...。


欧米にオープンソースが根付いている要因のひとつは、
欧米人の生活に根付いている「give & take」の精神に
あると思う。


「give & take」の精神とは、自分が何かを相手から
してもらった(と感じた)ときに、それに対して、何らかの
お返しをすることを当たり前だと考えることをここでは
指します。欧米のレストラン等でチップを渡すことが
当たり前になっているのは「give & take」の精神が欧米で
根付いている証拠の一端。(蛇足:日本では自分が相手から
何かをしてもらったときに自分が得をしたと考える人が
大半になり、相手に何かお返しをしようと考える人間は
少なくなってきているように感じる。)


推敲中...。


#ここからの派生。